前半
早いもので、「始まった!」と思った作品展も今日で前半は終わり。
明日は1日お休みをもらって、明後日から後半です。
作品ご紹介も奥へ奥へと…
先日も紹介させていただいた大きなベッドカバー。
ゆう風舎では最近無い大きさで異彩を放っています。
[桜咲く]と名付けられたブルーとピンクの立体的な作品は壁にかけても、テーブルに垂らしてもキレイ。
早いもので、「始まった!」と思った作品展も今日で前半は終わり。
明日は1日お休みをもらって、明後日から後半です。
作品ご紹介も奥へ奥へと…
先日も紹介させていただいた大きなベッドカバー。
ゆう風舎では最近無い大きさで異彩を放っています。
[桜咲く]と名付けられたブルーとピンクの立体的な作品は壁にかけても、テーブルに垂らしてもキレイ。
いよいよゴールデンウィーク突入の祝日、「昭和の日」ですか?昔の天皇誕生日ですね。
雨に洗われた緑もキレイですが、やっぱり陽に輝く緑がキレイだし、足下の事を思うと晴れてほしいのですが、やっぱり天気予報通り午後は降り出しました。
そんな中でも大勢のお客様に来ていただいて嬉しい限りです。
さて、制作途中でご紹介していた作品も無事完成して並んでいます。
渋色のリバティってこんなにあったんダ!と驚く、たくさんの手持ちの布でシブカワイイ農村風景を作った方や やっぱり手持ちのさおり織の布を活かしたミニタピスリーや、これ又ほとんど今までにため置かれた布で見事な紅葉の庭を作られた方…
何に使うか?その時は解らなくても やっぱりお気に入りの布は出逢った時に買っておくといつか生きるのですね。
今日の最後のお客様はFさんご一家。
息子さんご夫婦、娘さんご夫婦、お孫さん、総勢8人+産まれたての赤ちゃんで来てくださいました。
Fさんが初めてゆう風舎に来られた頃はまだご長男だけ、ちいさな坊や。
それが今や子供さんは4人、お孫さんは7人ですからね〜
皆さん、仲良しそうでとても良い感じです。
皆んなで子ども達を育んでいって欲しいです。
この作品もそんな思いが溢れた作品。
Yさんの[布と糸で…」展、初出展の作品ですが、絵キルト歴1年とはとても思えない大作ですね。
1本の大樹の四季の移り変わりを舞台に 子どもや大人のふれあいがいきいきと描かれています。
お人形を縫ったHさんはベテランさん。
布の始末というか針使いというかさすがです。
バッグはIさんの力作です。
リバティのオンパレード🎶
昨年秋、楽しいドールハウス展を展開してくれたTさんの待望の新作が完成しました。
今回はちょっと趣を変えて、少し時代を遡ったイギリスはコッツウォルド地方のおうちです。
お母さんと子どもが二人、家の中ではお祖母さんが暖炉の前でチクチク縫い物をしています。
お父さんは…たぶん仕事でお留守みたい。
今作では自分へのミッションとして「出来るだけ布を使う」を果たしたTさん。
屋根瓦も、壁の、コッツウォルド地方の特色、蜂蜜色のレンガも石組みの塀も、木の幹も、植物も…布で作ってあります。
どうかじっくりご覧くださいね。
そして自然をテーマにしたKさんのリース(春)やミル・フルールさんのお花にもよく合っていますね。
初めて来て下さった方や、毎年必ず足を運んで下さる方…
今日も本当にありがとうございました。
堅苦しい決まりが無いので、絵キルトあり、刺繍作品あり、ソーイングあり、ドールハウスあり、の作品展、
(自由に作ってみよう)と思っていただければ幸いです。
ところで今年は偶然、大きさも ちょっとだけ俯瞰的な村の様子もよく似ていたOさんとKさんの絵キルト作品。
Oさんのは雪の積もった村の楽しい様子。
スケートをしたり、雪合戦をしたり風船を買ってもらったり、子ども達がいっぱい。
「目標○○人」とか言って頑張っておられましたよ。
Kさんのはたわわに実ったものを収穫しているので秋かな?ここにも子ども達が生き生き描かれています。
のどかな風景の中にKさんのいろいろな工夫が施されていますよ。
作品展初日の今日はよく晴れて緑がきれいな日となりました。
お迎えするお客様にも そうだと何かホッとするのです。
とにかく便利な場所ではないので足を運んで(車を運転して)お越し下さるお客様、本当にありがとうございます。
今日は愛媛県からもはるばる来ていただきました。
生地やレースをたくさん買って帰ってくださいました。
福井県のお客様もときどき
「近くにはなかなか売っていないのです」
と生地を注文して下さるのですが、そう言われると少しでもきれいな布、可愛い布、珍しいレース等、探して仕入れる甲斐があります。
布にはいろんなストーリーがあります。
古い布でも作品の一部に使うととっても効果的な事があります。
観に来てくれた義姉がOさんの作品の中に懐かしいウールの布を発見してくれました。
昔々、私の母が縫ったジャケット、義姉とお揃いの布だったのです。
さあ、この方の布使いも秀逸。
バリっとツルっとした紺色の目のつまったコットン(ショップにありますよ)、Nさんも私もハリのあるスカートに仕立てていただきましたが、Dabidiさんはスプリングコートに。
裏地に使ったサクランボ柄がなんとも可愛い🩷
今日は雨でしたが、明日は幸い晴れそう。
緑がグッと濃くなって いよいよ爽やか季節、そして[布と糸でつくる夢展]の始まりです。
もう32年間も続いています。
暮れにいろいろと整理しようと溜まった写真、カテゴリー別に分けてみると、過去の「…夢展」の写真もいっぱい出てきました。
「歳」と同じですね〜。
若く勢いのあった時代、そしてパッチワーク等がブームだった時代、…そんな時は壁だけでは足りなく、天井から何から隣の部屋まで本当に沢山の作品が展示されていました。
その事を思うと今はさすがに点数も少なく、大きなキルト作品も少ないですが、本当に手芸好き、手仕事好き、の方が変わらず取り組む愛や個性の溢れた、かけがえのない作品だなぁ、とつくづく思います。
ご都合をつけていただいてぜひ足を運んでくださいませ。
今回、扉を開けていただいたところは二つのオリジナルパネル柄にちなんだ「子ども」スペースと「おとな」スペースになっています。
作者名の札ではなくて 値札が付いているバッグ等はご購入もいただけます。
明日からの2週間(勝手ながら5月1日水は休ませていただきます)どうぞよろしくお願い致します。
昨年、下のお嬢さんもご結婚、上のお嬢さんの方のお孫さんの送り迎えや、いろいろいろいろ…
フルに忙しいHさんですが、空いた時間にちくちくチクチク…
見事にこんな大きなパッチワークのベッドカバーを仕上げられましたよ。
213センチ四方もあります。
パターンは「エイトポイントスターズ」と呼ばれる伝統的なもの、ブルーの濃淡、ちょっとだけピンクが。
合わせる布は白い絡み織りなのでとても爽やかに仕上がっていますね。
ボーダーのスカラップも長い距離なのでとても時間がかかったと思います。
リクエストなさったお嬢さんにとっても一生ものの宝ですね。
毎年、芸術的なものをテーマにしたドレスを作られるDabidiさん。
今年のテーマはなんと「枯山水」です。
なぜか「枯山水」という言葉に惹かれるのだそうです。
白い麻地(綿麻?)にアップリケ、刺繍、薄墨による染色を施し、なんとも不思議な世界が広がっています。
裾は細かい目のチュールを重ねることで水墨画の濃淡を表現。
ふんだんに使ってある石や岩に見立てたボタンはそのチュールの中にも縫い止めてあるので立体感があります。
その中をビーズ刺繍で彩られた鳳凰も飛んでいます。
そして 毎度のことながら丹念な刺繍を見ていくと舟を漕ぐ人や修行僧まで…
これは又ぜひしげしげとご覧くださいね。
Oさんの、さおり織を活かした作品も出来上がりました。
ストックしておられたさおり織の端切れがとてもカラフルで可愛い色合いだったので地の布を渋いネイビーにされたので夜の町の感じ。
それでビーズで星を降らせました。
夜のわりには元気に飛び回っている小さな小さな人物は既成のワッペンと大きさを合わせてOさんがサテンステッチで作られたものです。
小さな可愛いタペストリーが出来ました。
マンションとかのお部屋や玄関にもちょうど良い大きさですね。