Rちゃんの葡萄で

2025年9月15日(月) ブログ

今朝は先日からの予告通り、Kiss FMのwebサイトであるKiss PRESSの記者さんとカメラマンさんが取材に来て下さいました。

ショップ、絵本図書館、カフェと写真を撮ってもらって、いろいろお話しをして、カフェメニューも大事だそうで、(冬もの)と言うことでホットコーヒーとロイヤルミルクティーを淹れ、今のケーキ[ぶどうのケーキ]と[ココナッツケーキ]を試食されました。

とっても美味しがって下さいました。

「他のとこのケーキと違いますね!しかもお安いですね!」

さあ、何人の方がKiss PRESSをご覧になって、新規で来てくださるか?

どうなんでしょうね😅💦

羽曳野のRちゃんがたくさん、たくさん送って来てくれた葡萄、軸をつけたまま一粒づつにしてタッパーに平にして置いておくととても日持ちがしてまだもう少しあるのはありがたい事です。

ケーキに使う巨峰だけでなく、グリーンのマスカットも沢山いただき、こちらはパクパク朝のフルーツとかにいただいていたのですが、一房大きいものを(どうかなー?)と思いながら冷凍にしてみたのです。

数粒を自然解凍して食べてみると…やっぱり生とは違う味…あの美味しさも歯応えも戻りません。

(キェ〜ざんねん‼️)諦めきれず今度は冷凍のままお鍋に入れ、お砂糖とレモン汁を加えてグツグツ。

ジャムにしてみました。

それが…なかなかイケる❣️よかったです☺️👌

Tama’s Baby

2025年9月13日(土) ブログ

若くしてバァバになったスタッフTさん。

先日1ヶ月健診に同伴、スクスクと育っているようで何よりです。

看護師さんもビックリの大きなBaby。

可愛くてついついいろいろな物を作ってあげたくなるようで 先日も思案してましたよ。

モビール?ニギニギ?ぬいぐるみ?…

ショップでは新しく導入したミシンでどんどんいろんな物を縫ってくれていますが、ふと見るとこんな可愛いスタイが出来ていました。

これはゆう風舎のキット用?みたいですが さすが男の子のお孫さんが出来ただけあってバッチリ👌ですね。

一人ずつ

2025年9月11日(木) ブログ

隣町、たつの市に「赤とんぼ文化ホール」という施設があります。

そこで先日、ピアニストの反田恭平さんが自ら育てておられる若い方達のオーケストラ[反田恭平&ジャパン・ナショナル・オーケストラ]コンサートが開かれました。

聴きに行かれた人が、それほど大きくないホールなので若い人の熱気がリアルに伝わってきた、と とても感動しておられました。

私も7月にアクリエ姫路でN響を聴く機会がありましたが、やはりフルオーケストラはいいですね。

ここにも熱心なオーケストラ・ファンがおられます。

ピアノの先生だったのに 今は左手が利かなくなって…(私はまだ諦めていませんが)

でも、大好きだと思って下さる手芸をなんとか工夫して頑張っておられます。

初孫のHちゃんへのプレゼントのプレイマットの後に(作りたい)と考えたのは なんとオーケストラの絵キルト❣️

家族の方はビックリ、無理だと思われたみたいですが、なんのなんの。

工夫すれば、時間をかければ、絶対出来ると思いますよ。

大きな画面を縫っていくのは超大変なので、まずは一人一人を個別にアップリケして、後で組み合わせたり並べたり…という目標を立てました。

下絵も絵本を見たり、写真を見たり、ご自分で描きます。

さらさらと描けないからこそ、細かいとこは描きにくいからこそ、のステキなデフォルメを見て私は嬉しくなりました。

左下の女性なんて、なんとなく版画家の山本容子さんの絵を思ってしまいました。

もちろん、とっても大変な作業なんだと思います。

でも、音楽を聴きながら、「楽しくて頑張り過ぎてしまいます」とおっしゃいます。

1年でも、2年でもかけてきっと…

お洋服の展示会

2025年9月9日(火) お知らせ

暑い暑いと連発する日々、まだまだ先…と思っていたらいつの間にか1ヶ月前になりました。

今秋のゆう風舎の個人展は お馴染み洋裁上手のDabidiさんこと、森本千裕さんの作品展です。

9年前に玉田さんとのコラボ展があり、2回目の今回は単独の作品展です。

写真のハガキに書いた通り、彼女の確かな作りの衣服はとても丁寧に縫われていて、そして着心地がいいのです。

私もこんにちまでスーツ、コート、結婚式に着ていけるようなシルクのドレス、ブラウス、スカート等、様々沢山作っていただきました。

そんな縫製の仕事とは別に芸術的な刺繍やアップリケで独特の世界観を留めつけたドレスは圧巻です。

芸術的な細工をご覧になりに…でも、

お気に入りの1着をみつけに…でも、

ぜひ足をお運び下さいね。

(*期間中、普段はゆう風舎定休日の第二日曜日10月12日も営業致します。)

文章の力

2025年9月8日(月) ブログ

先日のブログでは サン=テグジュペリさんの[人間の大地]、途中までしか読んで無くて のんびりした事を書いていましたが、彼はそれこそ遭難して飛行機も大破して死にかけた、という壮絶な体験をしておられるのですね。

昨日、新幹線の中で一気に読みました。

しかもその時の体験、様子、浮かんだ思い、とても詳細に覚えて書いておられるのが凄い。

まるで行ったことも見た事もないサハラ砂漠が朧げながら見えるような気がしました。

文章の力と言えば、この方も。

静岡在住の友人Mちゃんの娘さん、詩人として活躍、数年前には中原中也賞を受賞した事もこのブログで紹介させてもらった記憶がありますが、今度は詩集[暗闇に手をひらく]で萩原朔太郎賞を受賞。

凄いナァ。

若い感性、豊かな語彙、新鮮な言葉の居場所…

たとえば去年元旦の能登半島の地震の日を綴った[始まる日]

物凄い衝撃を受けながらなす術もなく日常を過ごそうとしていた自分を思うと共に

(あー、こんな風に文章にできるんだ)

と感心しきり…

夕暮れの京都

2025年9月7日(日) ブログ

今日は高校時代の友人S子の初CD発売記念ライブのために京都へ出かけました。

今日は休みの日ではありませんでしたがそんなおめでたい日に駆けつけない訳には行きません。

スタッフOさんの助けを借りて…

会場は去年11月にあったライブと同じく祇園のビルの中にある[Bonds Rosery]というライブハウス。

友人知人、生徒さん、旦那様等満員の中でS子とお仲間であるクインテットで軽やかな演奏が行われました。

帰りにビルから出るとま前は映画に出て来た南座(映画では京座ってなってましたね)、暮れかけた四条大橋を渡りながら

(こんな時間に京都を歩くのは何年ぶりだろう?)って思いました。

皆んな、子育てや仕事に突っ走って来たこれまでと違って この歳になると「元気で居れる事を分かち合う」という機会が増えるのですね。

この月末にも京都を訪れる機会がありそうです。

古いピアノ

2025年9月5日(金) ブログ

今朝の新聞の[声]欄に 実家のピアノを処分する事になったけれど、業者さんによれば40年前のピアノの価値は0、運悪く2階にあったので電線等の配置上 搬出は無理と言われ、「家を潰す時にピアノも一緒に潰すしかない」と言われたそうな。

なんと!

「大好きな父が買ってくれたピアノ、それを潰すしかないとは 悲しさと申し訳なさが込み上げた」

とありました。

もっと他の業者さんだったらどうでしょう?

私のは60年前のですがちゃんと音出ますし、欲しいようなこども園とかあるでしょうに…

私も結婚した時につれあいの実家に運搬し、自分達はアパート暮らしでしたからほったらかしでしたが、ゆう風舎が出来た時に絵本図書館に運び、ずーっと家具?か陳列棚扱い、いよいよ歳をとって練習を再開。

毎日、少しの時間ですが楽しんでいます。

でもこの記事を読んで、

ずーっと何年も義母が律儀に毎年調律を頼んでくれていたり、周りが田畑で 誰にも気兼ねなく下手なピアノを鳴らせていたり…つくづく幸運を感じます。

夏休みに映画[国宝]を観て 私は何より俳優さんの頑張り、カメラマンや衣装さん、もちろん監督の意気込みや努力を感じました。

そして歌舞伎の所作や踊りを1年半で身につけた2人の俳優さんの事を考えると 私も好きだけど、

(一生、無理むり)

と思っていた難関曲を右手、左手…と1年半コツコツ練習すれば弾けるようになるか??

なんて考えましたよ😅💦

土地?大地?

2025年9月4日(木) ブログ

静岡に住むMちゃんの8月8日のFacebookに

「忙しくなると本を買いたくなるいつもの症状がでた。

サン=テグジュペリを手にとったのは[100分d e名著]の影響]

って書いてあったので思わずニタリ☺️

私も全く同じ時期に同じ理由で買ったものですから。

その前に懐かしい[星の王子様]を再読してから…

何にも言わないのに

「ゆかりちゃんのはきっと野崎歓訳のね。

私のは堀口大学の」

と、当てるところはさすが校正の仕事、本のプロのMちゃん。

新潮文庫の堀口さん訳の方は確か宮崎駿氏の絵が表紙なんですね。

びっくりするのは堀口さんの方は[人間の土地]という題名。ちょっとニュアンスが違う気がしますが…

Mちゃんは本業の方の本を読むのに必死で、なかなか自分の読みたい本を読む時間が無いそうですが、私は電車に乗って行く時の友に連れて行きます。

昨日は神戸、大阪、そして最後は明石の絵の日で電車のりのり、けっこう読めました。

私もいつの間にかけっこうな歳になり、(ドストエフスキー、読んだことないし、読まなきゃ)と、読んだ[カラマーゾフ]も[罪と罰]も、その他の日本の小説もたいていモチーフとして繰り広げられるのは人間同志のドロドロの世界ですが、サン=テグジュペリさんの[人間の大地]は驚くほど違う世界です。

操縦士としてプロペラ機で飛び、降りた世界。

それはしばしば一面の砂漠と星空だけの世界だったり、文明から離れた暮らしの中だったり。

そんな中、「重力」に感謝したり、何も無い真っ暗な世界の中で 思いがけず幼い頃に家で勤勉に働いていた家政婦さん?の仕事ぶりと価値を思い出すエピソード等がとても新鮮に感じられます。

でも、何より驚くのはその文章表現です。

比喩に富んでいるというか、感性満タンと言うか…1行たりともおざなりな文章はありません。

何度か読み返さないと、というような名文です。

凄い人だなぁ、と再発見です。

[星の王子様]の作者たる所以ですね。

勉学に励む

2025年9月2日(火) ブログ

8月中に仕上げてしまおう、と思っていたページ、1日遅れて昨日仕上がりました。

いよいよ[赤毛のアン]下巻も後半。

クイーン学院に入学したアンは最初のうちこそホームシックでメソメソしていましたが、やがて俄然、勉強に打ち込みます。

ライバル、そして気になって仕方がないギルバートに負けないようにというだけではありません。

[エイブリー奨学金]というものを得るためです。

[エイブリー奨学金]とは あるお金持ちの工場主が亡くなった跡、財産の一部を奨学金にして、クイーン学院ではその学年の終わりに英語と英文学で一番だった卒業生が大学に通える、というもの。

それで一心に勉強しているアンをアップリケしました。

ちょっと秋の夜長のイメージ。

(ああ、早くそんな日が来ないかなあ)

酷暑続く9月に思います。

孫ぢから

2025年9月1日(月) ブログ

7月に京都から来てくれた友人、その時に50センチのカットクロスを買ってくれたのですが、「もう50センチ、送って」

と連絡があり…

今日、その成果を写メしてくれました。

蝶々模様の淡いグリーンのレース地で作った女児用のワンピース、胸元に可愛いスモック刺繍がしてあります。

高校時代の友人達の中には裁縫上手な子も何人かいますが 長い足で体操部で活躍していた Sちゃんは??

「高校以来の刺繍に挑戦🪡頭痛がしたわ😆」

とのこと😅💦

さすが!2歳半の可愛い孫のためですね💓

そう言えば今朝、酷暑の中 お茶しに来て下さったのは40代?くらいの女性とそのお祖母さん。

とても優しく丁寧にお祖母さんに接しておられ、こちらまで心に涼風が…

きっと幼い頃にお祖母さんからよくしてもらわれたのですね😊

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