ぼくのきもち

2018年2月10日(土) ブログ
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私達は残念ながら子どもに恵まれなかったのですが、2人の甥がいます。

そのうちの1人は東京在住でシンガーソングライターをやっています。

こういう時はT、なんてボヤかさないでちゃんと宣伝した方がいいですよね(^^;;

岡本隆根(たかね)といいます。

1年半ほど前からFM大阪(85.1khz)で[岡本隆根どいんでぃ〜ず(毎木曜20:30〜20:55)]という番組をもらっていて、その関係で昨日 ライブがあり、大阪の「なんばハッチ」という所まで行ってきました。

(うん、うん、まあまあ席は埋まっているなあ)
バラードやロックや、若者らしい曲を次々と熱唱。
身内としてはハラハラ、なかなか客観的には観れない中…。

[ぼくのきもち]という静かな曲が私はとても好きです。

曲は残念ながらたかねのオリジナルでは無いようですが、たかねがいつもとてもお世話になっている方の作詞だと聞きました。
その方にはハンディキャップを持った弟さんがおられ、はっきり言葉にできないものの、気持ちを感じとってにいさんが書いたもの、と。

とてもとても優しい、シンプルな曲です。
たとえハンディキャップがあっても家族に愛され、大切にされ、支援学校でも良い先生と出逢ったんだなあ、と想像できる歌です。

聴く度に私は、うちの図書館にあるクレヨンハウス刊の[ぼくのきもち]という黄色い絵本と相通じるものを感じます。

原田大助氏が15歳の時、支援学校で出逢った山元先生に勧められて書いたり描いたりした言葉と絵…。

「『僕が生まれたのには 理由がある
生まれるってことには みんな理由があるんや』
『僕は僕やから、大切にできる。
僕は僕やから がんばれる。
僕は僕やから 好きになれる』
大ちゃんは、いつも自分のことを好きでいいんだよといいます。
そして、人は、花や樹や海や空やそれから宇宙とも、いつもつながっていると言うのです。ーー山元加津子」

純粋な魂に励まされて又明日からの自分を歩ませなくっちゃ。

ところでYouTubeを探してもたかねの[ぼくのきもち]は無かったので、これを貼ります。

カバー曲ですがたかねの大好きな曲です(^^;;
聴いてみて下さいね。