パンジーの苗

2018年3月8日(木) ブログ
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退職後ずっと続けている高丘コミセンでの「絵の日」(他の水曜日にはお習字の日や音楽の日やいろいろ続けておられます)、昨日は3カ月ぶりのその日でした。 
長く続けていると困るのは「描くもの」です。
すっかりネタが尽きてしまいました。
 
日が近づくと
(何にしよう?何にしよう?)
と、考えます。
 
3月に伺う時は、お雛様も描いたし、春っぽいショートケーキの日もあったし、苦し紛れに店にある色とりどりのリボンのロールを持っていったこともあったっけ。
 
迷っていると、連れ合いがボソッと
「スケートシューズは?」
 
(❣️)
もちろん、発想は平昌オリンピック!
 
(さすが、いいとこつくなあ)
と、喜んで靴箱の一番上の段に押し込めてあった古い古い、古い古い私の中学生〜高校生時代のフィギュアシューズの箱を下ろしてもらいました。
フィギュアシューズを持っているのはもちろん私がスケートが得意だったから、というわけではなく、ちょうどそういう時代だったのです。
岡崎公園に[岡崎アリーナ]というのがあって、友達同士、場合によっては幼い恋人?同士がデートに滑りに行くのが普通だったのです。
 
フィギュアシューズを履いていても、私はただひたすら前にしか進めませんでしたよ、トホホ。゚(゚´ω`゚)゚。
 
何十年ぶりかに開けてみると、心配していた通り、白いシューズに無数の斑点…カビです。
でも、拭いて白いスプレーでも吹きかけたらいけるかな?と思ったのですが、何せ重い(>_<)
 
明石に行く前にちょっと寄る所もあったのであの重さを提げてウロウロするのは…
さんざん迷った末、やっぱり却下。
ふと思いついて三ノ宮の花屋さんでパンジーの苗を幾つか買って行きました。
桃の枝、とか菜の花は描いてもらったけれど苗ものはまだだったなあ、と。
 
もちろん、素直な彼、彼女達は楽しそうにパンジーとビニールの苗鉢を描いてくれましたよ。
 
制作中の[花屋さん]もいよいよ「あとは花だけ」というところなので 早速今日はパンジーの苗とサクラソウの苗を作りました(^-^)