闘い続ける

2018年6月23日(土) ブログ
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今日は沖縄慰霊の日。 
先日、いつものようにチクチクしながらたまたまYouTubeで町山智浩さんの、1972年の東宝映画[沖縄決戦]の解説を聞きました。
 
小学生だった私。
れいによって東宝映画大好き人間でしたし、ちょっと背伸びしたい年頃だったこともあってこの映画も観に行きました。
 
戦闘場面が多く、悲惨な場面ばかりのとにかく(怖い、恐い)映画だったとしか記憶にないのですが。
 
町山さんの詳しい解説を聞いて、今まで思っていた以上に沖縄の人々があらゆる意味でどんなに酷い状況にされていったか、が改めて解りました。
 
「仕方なかった…」
とはとても言えない理由がいろいろ存在していた、と…
 
町山さんは、今も世界中の人に観てほしい、とおっしゃっていました。
 
この映画を観て、まだ「沖縄に新基地を」と言う人はよほど変わった人だと思う、とも。
 
動画で見た、今日の沖縄慰霊祭。
病気で体格も髪の毛もすっかり変わってしまった翁長知事が出にくい声を振り絞ってスピーチをしておられた姿がなんとも…
 
闘い続ける、という覚悟が伝わりました。
 
明後日、6月25日に9回目の命日を迎えるこの人も生涯闘い続けた人です。
 
(リネンとレースで)?、今年作っているのは名曲[Black or White]の一場面です。
 
黒人差別という 歴史が長く、そして今だに深刻な問題を 一見してはそうとは思えない明るいキャッチーなメロディと比喩的な歌詞、圧倒的に心に残るリズム、パフォーマンスで人々に伝えようとした曲です。