ココ
私の母は仕事のしたい人でした。
でも、時代なのか、父の意向なのか それが叶わず、その代わりに洋裁を習いました。
又、母の女学校時代の一番の親友がけっこうバリバリのデザイナーだったこともあって、私は小さい時から手作りの服に恵まれました。
家にはいつも[ハイファッション]とか[ヴォーグ]とか[ミセス]とか[装苑]とかの雑誌がありました。
そんな訳で今でもファッションを見るのは大好きです。
私の一番のストレス解消と言っても過言ではないような…。
勿論、体型的にも経済的にもハイブランドのドレスはため息をついて眺めるばかりですが…。
そんな訳で映画[ココ・アヴァン・シャネル]は物凄く楽しみにしていました。
主演が[アメリ]のオドレイ・トトゥさんならますます見逃す訳にいきません。
連休最後の今日はゆう風舎も定休日。
さっそく観てきました。
期待を裏切ることのない美しい映像、オドレイさんの演技、それぞれの境遇の時の衣装の素敵さ。
そして、最後の、[シャネル]としてのコレクションの場面での数々の美しいドレスには感動して涙が出てきました。
悲しい場面ではなく、ドレスの美しさに涙が出る?
シャネルのシャネルらしいとこです。
満足…