ウンゲラーさん

2019年2月17日(日) ブログ
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外国人なので「昭和の人」と言うわけではないけれど、フランスの絵本作家のトミー・ウンゲラーさんも先日9日、87歳で亡くなってしまいました。 
ウンゲラーさんの絵本と言えば黒い色面が印象的ですが、他の絵本に比べても この有名な絵本[すてきな 3にんぐみ]という絵本はとても斬新でスタイリッシュな画面に見入ります。
 
一番右側の英語版のは 私が持っていた古い古いものです。
とは言っても、どちらかと言えば「可愛い」「カラフルな」絵本が好きだったので、しかもわざわざ英語版を買うとも思えず、
(なぜ?どこで?買ったんだろう)
思い出すに たぶんきっと新任の時に職員室にやってきた「ほるぷ」さんに買わされたセットの絵本の一冊だったと思います。
 
そうなんですよね、あの頃は放課後に業者さんが出入りして、新任教員は「カモ」にされていた感があります。
 
でも好きな絵本、〜でも中身を選べない「セット」は不本意ながら〜注文してしまい、品物が到着すると、復刻版等文字ばかりの古すぎる絵本も多く、
(欲しかったのとは違うなあ)
と少なからずがっかりした覚えがあります。
 
でもこう何年も経つとその絵本の値打ちがだんだん解るようになってきたのもあります。
 
この[すてきな3にんぐみ]の絵の斬新さは特筆すべきだし、後で手に入れた日本語版で改めて知ったお話しの内容は ただただビックリし、感激するばかりです。
 
この、目玉のギョロっとしたオシャレな3人組のどろぼう、最後には実は…
 
いやいや言わないでおきます。
今度読まれる貴女がビックリした方がいいので😊😊