若い時

2009年11月1日(日) ブログ
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とうとう11月になってしまいました。
天気予報通りの、今日は久しぶりの雨。
明日、あさってしか日がなく、スタッフさんもクリスマス用のキットの準備に大忙しですから、新作キットは私が組もう、と朝から頑張っていました。
と、そんな中、今度は三重県鈴鹿から、若いご夫婦が車を飛ばして来て下さいました(ヤヤ!今日も髪の毛がバサバサだ…)
昨日の方も、今日の方も まだ子どもさんができる前の若奥様。
優しい旦那様に恵まれておられます(^-^)。
自由がきく今のうちに、どこへでも行かれておいた方がいい、と思います。
私達もかつて そうでした。
子どもが授からない、とは思っていませんでしたので
(子どもが出来るまでに)
と、二人でいろいろな所へ行ったものです。
ゴールデンウィークには 決まって信州か富士山周辺。
夏休みには海外にも、という風に。
確かにそれら全てが 今の仕事にいきているのですが…。
先日のブログで紹介した 岩崎ちひろさんの文章じゃないですが、チクチク胸が痛む思いもあります。
若い時は自分たちの世界のことしか考えず、子どもが成人して巣立っていった後の、両親の寂しさとかには 深く思いを馳せず、好きなことばかりしていたなあ、と…。
連れ合いの里であるここには1ヶ月に一度は義父、義母の顔を見に帰っていましたが、特に何か手伝う訳でもなく、京都の実家にいたっては、お盆とお正月しか帰らず…。
今、思うと本当に…ね。
齢いった方の人が ほとんど我慢していたことが、この齢になったら解ります(;_;)
でも、親はきっと
「それでいいの」
と思っているかもしれません。
私も 若い人にはできるだけの事をしてあげたい、と思うからです。