「心ほっこり 自然の彩り」
4年前に旅立った、上郡在住だった米田桂子さんの遺作展。
今度は所を変え、神戸市中央区にあるNHK神戸放送局1階の「トアステーション」で昨日から開かれています。
「心ほっこり…」は昨日の朝日新聞の神戸版に載った記事のタイトルです。
もう顔見知りになった米田さん(旦那様)にダメ元で新聞社に案内を送るようにアドバイスしたのですが、朝日新聞が取材してくださり、けっこう大きな記事になりました。
その効果あって昨日初日、お知り合い以外に
「新聞を見て…」
と たくさんの方が来て下さったそうです。
第2日曜日で定休日の今日、私達も覗きに行きました。
見せていただくのは4回目。
もちろん作品が増えているわけではありません。
「偶然にも大学の後輩だから…」
と、言うより、もちろん孤軍奮闘しておられる旦那様を少しでもサポート…と言うことよりも…
桂子さんの絵は 特に名高い画家に匹敵するとかしないとかではなく、二人の子供を育てていた母として、又絵を描く主婦として、本当に日々丁寧に生き、丁寧に描いていたことが感じとれるからです。
特に 以前にもブログで紹介させていただいた「1日1枚」
力尽きてしまう、9日前まで描かれていたハガキ大のスケッチ(千枚にも及ぶ)、身近なものをとらえた線描と淡彩を観ると、心が(ほっこり)すると共に 個人的には自分の(怠惰)を改めて痛感します。