日常生活
3月始めというのに全国の小中高が休みになって、働く親が困り、イベントもアミューズメントパークも、スポーツ大会もたくさん休止され、外食も敬遠され、一次産業の方にも大打撃。
検査の可否もはっきりせず、マスクや消毒液はおろか、トイレットペーパーやティシュまで…
もちろん、蔓延するのは困るし、できるだけの事をしないといけないのは理解できるけど
(なんかなあ〜??)
閉塞感と共に
(人の心、荒れるよな〜)
と、思っていた昨夜、前川さんのツイッターでシェアされた記事を読んで ちょっと嬉しかったのですが、今朝のニュース番組でもとりあげられていて…
私が読んだのは「まゆみさん」という翻訳家の方のブログです。
抜粋して ちょっとだけ(と言っても長いですが^_^)
「2月25日に、休校中のミラノのヴォルタ(理系普通科)高校のスクィラーチェ校長が、同校のHPで生徒たちへ送ったメッセージが話題になっています。
マンゾーニの名著『許嫁』(I Promessi Sposi)に書かれたペストの流行を引用して、「今の状況で最もリスクが高いのは、社会と人間性を台無しにすることだ」というメッセージを同校のHP上で生徒たちへ送りました。
中略
これは、1630年にミラノを襲ったペストの流行について書かれた『許嫁』の第31章の出だしの文章です。この、この上なく現代的で啓発的なテキストを、今、混乱の中にある君たちに、しっかりと読んで欲しいと思います。ここにはすべてが書かれています。
外国人を危険と見なすこと、
政府当局間が激しく衝突すること、
最初の感染者を執拗に探すこと、
専門家のいうことに耳を貸さないこと、
病気を蔓延させた疑いのある者の追跡、
デマを煽る声、
馬鹿げた治療法、
生活必需品の買い占め、
医療危機・・。
中略
つまり、このテキストは、マンゾーニの小説というより、まるで今日(こんにち)の新聞記事のようなのです。
親愛なる生徒たちよ、当たり前のことですが、私は敢えて言いたいのです。たとえ休校で直接話すことができなくても。
学校は、規則正しく時間を過ごす習慣を作り、礼儀正しく文化的な生活を送ることを学ぶ教育施設です。
ですから、休校の決断は、(ロンバルディア州)当局が特別なケースとして例外的な措置を行なったものと思われます。
私は専門家ではありませんので、その判断の正当性を評価することもできませんし、しようとも思いません。
ただ、当局の判断を尊重し、信頼し、その指示を注意深く見守るだけです。
けれども、君たちにいいたいことがあります。
冷静でいること、集団パニックに巻き込まれないこと、予防対策をして、日常生活を続けることです。」
私も予防対策をして 明日の村の婦人会総会、予定通り行いたいと思います。
懸案事項の終了後、お弁当をつつきながらの懇親会はやめ、お持ち帰りとします。
その代わり、お土産を工夫しました。
お弁当に加え、お寿司の折、そして果物、そして和菓子です。
たつの市の[宝月堂]さんが綺麗に包装してくださいました😊
普通の時よりなんだか嬉しい…