言い訳
「お話し」は、できるだけ聞いたり、話したりした方がいいと思っています。
自分が感動したこと、不思議に思ったこと、読んだ本のこと、観た映画のこと、特に、素晴らしい生き方をした人のこと…。
それは普段の何気ない会話とは又違ったものです。
私がそう思うのは、母からよくそんな話を聞いて育ったからかもしれません。
小さい時からつい最近まで、母はいろんな話をしてくれました。
私達が生まれる以前の時代の話。
戦争中の話。
中国の人の話(母は中国が大好きでした)
歴史小説が好きだった母の話には[上杉庸山]の事が繰り返し出てきたものです。
昔話や滑稽話、古典落語のネタ、なんていうのも聞いているのは面白いものでした。
反抗期、なんて時には「フン!」とか、反抗しながらも 耳の端、心の端には残っているものです。
私も悪い癖かも知れませんが、何でも話したがります。
小さい時に読んで大好きだったので、何度も何度も読んで、宙で話せるくらいの[イギリス民話]の中の[トム・チット・トット]の話や、逆に怖くてキライなのに、あまりにも印象深い[朝鮮民話]の[お地蔵さまの赤い目]とか、友達や連れ合いをつかまえては…。
そして今、格好の餌食にされているのが…。
私には子供はいませんが、心優しい若いスタッフや同年代ながら、聞き上手なデキたスタッフに恵まれています。
で、どうしても、今はMJの話になってしまいます(;^_^A
MJの自伝、速く読んでしまわないように一行、一行、いとおしんで読んでいるので まだ途中なのですが どのエピソードも素晴らしい。
人に話したくなるのです。
でも、今は店内は「冬物語しかけ絵本展]も始まり、クリスマス一色なのであまりゆっくり話す時間がないのが残念です(^-^)