レースのクレイジーキルト・バッグ
「よし!今年は小物で行きます❗️」Iさんが宣言。
毎年[リネン&レース展]と言えば、ご自宅の出窓のカフェ・カーテンや大胆な絵キルト等、大作を作り続けていたIさん。
去年から始まったコロナ禍自粛生活の中で彼女が取り組んだ一つは布や手芸材料の「断捨離」でもありました。
特にお気に入りのレースはどんなに端切れであろうとも 美しくて何度も手にとっては眺め、なかなか手放せないものです。
これは私とて同感です。
ところが悲しいことにたとえ箱や箪笥に大切にしまっていても なぜかチョコっとシミがついていたり、折ジワのところが色が変わったり…
これも同感、するところです。
そこでハンサム・ウーマンのIさんは決心して、
「きれいなうちに」
と、大切にしていたレースとリネンを色合わせを考え、自由なクレイジー・キルトにしてバッグに仕立てることにしました。
Iさんのクレイジーはもちろん型紙はありません。
布の大きさの向くまま、気の向くまま…
かくして9個のトート・バッグが完成しました。