ウールの切れ端で
[布と糸でつくる夢展]に向けて だんだん作品が出来上がってきました。
これはIさんの作品。
「子供のいる風景を作りたい」
とのことで 私のキット作品からいろいろアレンジして下さいました。
でも この中には今はそれぞれ独立しておられるご自分の娘さん、息子さんの小さかった日の姿もあるのですよ(*^^*)
そしてIさん自身が子供の頃からお母さんが縫ってくれた洋服の端切れ等もたくさん保存しておられ、冬の光景なのでそのウール地が活かされています。
子ども達やお母さん達の着ているコートやジャンパー、そして周りに繋がれた縁にも・・。
そのIさんのお母さんも残念ながら今年逝ってしまわれました。
でも こんな風に思い出を込めて作れるのも布の持つ魅力、キルトの良さですね。
縫物の得意な方は子供さんやお孫さんの愛らしいショットをぜひ形にされるといいと思いますよ。