お花のなかを
昨日の休日は大阪でやっている[モジリアニ展]を観てきました。
モジリアニの絵の他、ピカソもシャガールも藤田嗣治の絵も観ることができてとても良かったのですが、私は違う事に改めてカルチャーショックを受けて何とも言えない気分で帰ってきました。
新しく建てられた[中の島美術館]、私の思っていた「川の端」「レトロな公会堂」と言う勝手なイメージとはまるで違って、あくまでもシャープできどった現代建築、周りに林立する高層ビル、びる、ビル・・。
私とて京都生まれ、京都、大阪育ちなのですが ここゆう風舎に長く住み、日々優しく穏やかな皆さんに囲まれ、豊かな緑や雲の流れを観ながらの生活にすっかり浸っていて、、、
なんだか大阪の中心で働く方達とは生活感から来るものの考えとかにどうしても隔たりがあるのかなあ?なんて要らないことまで考えてしまいました。
とにかく心配しているのが日曜日にある参議院選挙です。
ハァ~。又低い投票率で終わるのかなあ。
地下道を黙々と歩いておられる方達はどんな事を考えておられるのかなァ、と・・。
さて、明けて今日も気温は高いけれど涼しげな[リネン&レース展]に来て下さったお客様、ありがとうございました。
花いっぱいのこんな可愛い風景って心の中にきっと必要なのでは?そして今の生活環境と関係なく楽しめたら・・って思います。
私の好きな絵本作家さんも田舎に住んでおられる方、多いです。
そこでインスパイアーされて生まれた作品を都会生活の方々にも届けるのですよね。