アニバーサリー作品
○○歳を迎えた記念に ご自身の名前をテーマに堂々とした迫力ある作品を完成させたNさん。
百合の花一つが本物くらいの大きさですから全体は2メートル近くあります。
花弁の一枚一枚も表裏の布と芯入りですから重みもあり、どうやったら土台布に付くか?立てた時にダランとならないか?とか課題があり、一つ一つ考えて行きました。
まず、写生的な構図はやめ、花だけで流れるようなフォルムを作るべく、土台布と同じグリーンの綿麻で太めのつる(ワイヤーと綿入り)をいっぱい作り、土台布に縫いつけ、ツルとツルの間に挟み込むように花を縫いつけ…
土台布はベニヤと角棒で作ったパネルに貼ることにしました。
ちなみにこの流れるような構図を考えた人、そしてトンカチ⚒、パネルを作ってくれたのはNさんの旦那様。
今まではたぶんNさんの作る物にあまり興味を示されなかったと思いますが、この作品はきっと旦那様の心の琴線に触れたに違いありません😊
これからも協力があるかな?