お子さんの絵
Oさんにとって[布と糸でつくる夢展]に出品されるのは 今度で二回目です。
何年か前から小さい姉妹と病身のお母さんを伴ってゆう風舎を訪れる度、何かしらキットを買って挑戦され、少しずつ腕を研いてこられました。
なので 絵キルトも、もう充分きれいに縫われます。
今回選ばれたのは「大好き」とおっしゃる、いわさきちひろさんの絵です。
工作の時間の楽しそうな子ども達の姿。
絵はずいぶん昔のものですから、今の子ども達っぽくするのが 工夫のしどころ。
沢山お持ちのリバティプリントを女の子に着せたり、だんだん可愛い場面が作られつつあります。
でも、なんといっても素敵なのは黒板にはってある絵です。
白い布に、実際に御自身の娘さんに描いてもらったもの。
かけがえのない作品になりますよね。