四季の…

2010年3月18日(木) ブログ
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ムーミン・ファンのKさん。
今年の絵キルトに選んだのはハンガリーの画家ジョールジュ・レホッキーの絵本[木のうた]の、表紙にもなっている一場面。
レホッキーという人は建築家であり、画家であり、孫のために描いたというこの絵本は、ページをめくる度、東欧らしい、不思議な美しい景色や動物や人の絵が観る人をひきつけます。
(キルトにしよう)という目で見ていっても、どのページも色、形ともに深く、素晴らしく、どれもステキです。
Kさんもだいぶん迷っておられましたが最後に出てくる大きな木を作ることに決定。
一枚の絵の中、一本の大きな木が四分割され、それぞれ「春、夏、秋、冬」の木になっているのです。物凄く美しい、ということは(かなり手間暇かかる。かなり大変)ということです。
それでも さすがベテランのKさん。ここまでこぎつけましたよ。
しかも、「まだまだ、まだまだ…」と謙遜。
きっと、これからKさんお得意の刺繍がいっぱい加わり、より深みのある作品に仕上がることでしょうね。
確かに 連れ合いが言う通り、
「一年中かけておけるキルト」ですよね。