さすが!
Iさんの新作、紅葉の絵キルトもだいぶん出来てきました。
元々のアイデアソースは昨年秋にIさんが訪れた東福寺のまだ奥、泉涌寺の庭の圧倒的な紅葉の印象と新聞広告で偶然出逢った美しい紅葉の写真だと思うのですが、青空色のバックの生地に いろいろな模様、いろいろなプリント生地をパッチワーク、そしてさらに色合いを深めるためにぼかしの入ったオーガンジーのリボンを縫い付けて…
それこそ、本当に境内に入った雰囲気、苔むした庭の感じがよく出ていると思います。
いよいよ、もみじ型に切った布を散らしていかれます。
きっとIさんらしく、繊細かつ豪胆な雰囲気になるのでは?
私がこの作品に惹かれる理由はもう一つあって…
鬼滅[刀鍛冶の里編]、記憶喪失だった無一郎くんがやっと取り戻した記憶の中に、いつも無一郎の事を心配していた今は亡き鉄井戸さんという老練の刀鍛冶がキセルを片手に話す場面を彷彿とするところです。
そう言うと いつもIさんはくすぐったそうに笑います😅