カバーの中身
文庫本のようにバッグに入れていけたら電車の中で読めるのに…
大きな分厚い本はなかなかそうはいきません。
それでも硬い表紙を持ち上げて扉→目次→…とめくっていく時のワクワク感は代え難いものです。
昔はけっこう分厚い、重い本しか無かったように思います。
父が好んでいた司馬さんや大佛次郎さんのシリーズも、母に薦められても「嫌だ、かわいそすぎる!」と最後まで読まなかった「アンクル・トムの小屋]等の児童文学も皆んな分厚い本でした。
先日終了した[リネン&レース展]のテーマ「ものがたり」にもそんな昔の本をオマージュして沢山ディスプレイしました。
元から白い本はそのまま、そうではない本には白いレースやレースをコピーしたカバーをつけて…
いろいろな本があったのですよ。
右上の青い表紙の[ベッドタイム・ストーリー]は1日一話ずつ、子どもに読んであげる短いストーリーが満載。
ときどき入っているイラストも表紙の絵もユーモラスで素敵です。