俊太郎さんの
誰もがお馴染みの 偉大な詩人、谷川俊太郎さんが亡くなられました。
92歳。
ついこの間まで朝日新聞に[どこからか言葉が]というコーナーで短い詩を連載されていたので
(92歳なのにスゴイなぁ。お元気なんだなぁ)
と思いながら読んでいたのでビックリしました。
最後になった詩は 亡くなった日(13日)の後の17日日曜日の文化面に載っていました。
「感謝
目が覚める
庭の紅葉が見える
昨日を思い出す
まだ生きているんだ
今日は昨日のつづき
だけでいいと思う
何かをする気はない
どこも痛くない
痒くもないのに感謝
いったい誰に?
神に?
世界に?宇宙に?
分からないが
感謝の念だけは残る」
きっとベッドに伏してはおられたんだろうな。
谷川さんらしい哲学的な詩だな。
そんなわけでゆう風舎のカフェの本棚はこんな風になっています。
そうそう、高校時代から大好きだった[PEANUTS]シリーズも谷川さんの訳なんですものね。
と、言うか大好きなバーニンガムさんの絵本はそう言えば谷川さんの訳だった❣️‼️
あのトボケたなんとも言えないユーモア、そして絵、谷川さんも愛しておられたんですよね!