生涯習作
先日、12月1日まで大阪中之島美術館で開催されていた、現代美術家、塩田千春さんの展覧会に行って来られたという話を続けさまに身近な方から伺いました。
Yさんは同じ美術館で開催されていた他の展覧会を観に行った際に偶然観て、
(なんだかとても感動した)
とおっしゃっていました。
私は観に行っていないのですが、無数に張り巡らされた糸?紐で表現された現代アート。
凄い迫力です。
評判を聞いてなぜか嬉しい気持ちになりました。
塩田千春さんは 実はつい最近届いた画集の作者、山口武史氏の高校時代の美術の教え子だったのです。
そして山口氏は私の学生時代の友人F子ちゃんの旦那様でもありました。
残念ながら2020年に病気で他界されました。
「ー生涯習作ーこの言葉を入れて、画集を作ってほしい」
病床で残された言葉を守るためにF子ちゃんは頑張りました。
その画集が一冊、私の元にも届いたのです。
絵ハガキでは普通に正確なデッサン、美しい色彩…の方が生涯追ったのは抽象と言うのでしょうか、現代アートというのでしょうか、とんでもなく不思議な技法の「油彩」です。
スミマセン、私は
(こんなツイード生地、欲しい)
って思ってしまって…
難しいです😓