版画の思い出

2025年1月5日(日) ブログ

LINEやメールで楽しく手軽にご挨拶が出来、年末は多忙、その上昨今の切手代の高騰とあっては「年賀状」お終いにします、と言う方が増えておられるのは時代の要請ですね。

ところが、毎年毎年この時期になると思い出すのが 若い時に貰った学友達の年賀状です。

美術科を卒業したからと言って「画家」になれるわけでもなく、ほとんどは小、中、高校の教員として働きました。

それでも頑張って毎年公募展に出品する、という一部の人を除けば煩雑な日常に終われ、自身の創作というものにはなかなか…

だからかな?と勝手に解釈していましたが、年賀状の版画にやたら「凝って」いた友が多かったように思います。

特にB君のはセンスが良くて、干支のデザインも色合いも大好きでした。

45歳の若さで逝ってしまったB君、「著作権が…」とかで怒らないと思うので一部紹介させていただきます。