本の思い出

2010年8月17日(火) ブログ
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例年、お盆を過ぎると、おんなじ暑い夏でも、なんとなくベクトルは秋に向いてて、ちょっとダークな色のワンピを着たり…。
でも、今年の暑さは
(服装なんてどーでもいい!)
て感じです。
何とか灼熱の昼間をやり過ごし…って、ちょっと大袈裟ですかね?
そんな今日この頃なのに、身内にご不幸があったり、病人が出たり、のご報告を受け、何ともお気の毒で…。
頑張って立ち向かっていくのにはもう少し涼しい風が欲しいところ。
それでも今日は又お二人、来年の作品展に向けて取り組むキルトの絵が決まりました。
数週間前から あれやこれや、いろんな絵本のページをめくっては迷っておられたのですが。
(作りたいけど作れるかな?)
(可愛いなあ。面白そう)
多少の苦労があっても、長い間取り組むにも、飽きずに頑張れる、自分の好きな布が使えそうな…。
一人はブライアン・ワイルドスミスさんの古い絵本の一場面。
もう一人はイギリスの[CHATTERBOX]という絵本の一場面。
2冊とも、私にとってはとても思い出深い大切な本です。
ワイルドスミスさんのは遥かロングロングアゴー、学生時代に京都の丸善の[世界の絵本原画展]で見つけてカルチャーショックを受けた本。
カルチャーショックというのは
「なんて外国の絵本って色がきれいで自由な絵なんだろう?!」
と思ったことです。
この本からです、外国の絵本を集め始めたのは。
もう一冊の方は古書で村興しをした町、ウエールズのヘイ・オン・ワイで買った古本。
こちらも鮮やかな色と子ども達の顔がとてもユニークで楽しい。

さあ、素敵な色合いの布が探せるかな?