蘇る色彩
たった1日、2日なのに なんだかしばらく旅をしていたような気分。
それも白黒画面の…。
思いがけず、懐かしい面々と過ごしたからか、黒い服だったからか…?
友達の死に面して、若い時の感覚とはちょっと違います。
「何で死んじゃったの〜!!」
という絶叫型ではなくて、友人の誰かがつぶやいた通り、
「皆、だんだんそっちへ行くから、待ってて…」に近い感覚…。
もっと先輩方にはしかられそうですが。
なんだか、とにかく不思議な感覚で、何にもしてないのに疲労感が身体に降りてきたような。
それでも やっぱりまだ生きている私達にはあっという間に日常が戻ってきます。
家に帰ってから連れ合いが手渡してくれた小さな絵本。
めくったとたんに
「ワア〜、かわいい!!」
メアリー・ブレアさんの描いた[BABY’S HOUSE]という絵本。
ずいぶん昔に出版された本(これは勿論復刻版です)なのに、こんなにオシャレ、こんなにカラフル。
まだまだこの世には素敵なものとの出逢いが待ってるんだ…ごめんねCさん…。
そういえばCさんも、豚の[オリビエ]や[リラアンナ]ちゃんや、シンプルで力のぬけた、ユーモラスなキャラクターが大好きだったなー。
この絵本を見せたらどんな顔をするか、はっきり思い描けます。
彼女にはでも、いろんな彼女の良い所を引き継いでくれる素晴らしいお嬢さんがいます(^-^)