同年代
自分の作品、というだけではなく、キットにする作品、となると、作っていて楽しいながら、やっぱり気を遣ったり、心配したりします。
一番気を遣うのは
(難しすぎないだろうか?)
ということです。
雑誌から依頼されるのは必ず
「初心者にでも出来る簡単なものを…」
という条件付きです。
簡単で可愛くてオリジナリティーがあるものが勿論ベスト。
でもそれが一番難しく、考え、苦しんで
(えーい!好きなの作るぞ!)って気持ちと、ブレンドし…結果的に少し難しい部分あり、になったりします。
プロとしてはダメですね(>_<)。
ただ、そういうのを縫っていても、縫いながら
(きっと〇〇さんなら、作って下さるだろうな)
と思い浮かべてしまうお客様が何人かおられます。
今回の[ケーキ屋さん]もきっと…
と思いながら縫い始めていると、そのお客様から注文のメールをいただきました。
勿論、[ケーキ屋さん]はまだ未発表ですから、ご注文は[アンティーク・コレクション]でした。
でも、添えていただいたメッセージを読むとなんとも…。
彼女にも大変な試練の波が次から次から押し寄せていたようでした。
北海道のOさん。私と同世代の方です。
一山一山乗り越えられ、
「やっと落ち着いたら、又何か作りたくなりました」
ですって…。
ありがたいことですm(__)m