ともだち
(自分を主張しない人)というタイプの人がいます。
父親、母親、兄と、賑やか人間の家で育った私は、反動でどうもそういうタイプの人と仲良くなります。
一生のパートナーしかり、高校時代からの親友T、しかり…。
二人に共通するのは一見無口。おとなしタイプ。
でも、実はめちゃめちゃユーモア豊富、話題も豊富。
さしずめ、私は(掘り起こし)の名人かも?
そんな彼女が実姉と息子を伴って、今日やってきてくれました。
滋賀県から電車とバスに乗り継ぎ、お昼もちゃんと用意して…。
事前に判っていたので、迎えに行くこと、お昼ご飯も何か用意する事を提案したのですが、却下されました。
ときどき、思います。
車窓から見える景色。
すぐ目の前の草も木も家並みも忙しく飛び去っていきますよね?
でも、ずっと遠く見える山や海や雲はゆったりゆっくり流れて…。
どうしても、昔からの知り合いは遠くの景色のように、急がなくてもゆったり、あまり構わず待っててくれるような…。
そんな気がしてずいぶんご無沙汰してしまう私でした。
この間の、友達の電話以来、(それではダメだ)と、つくづく反省するこの頃です。
遅くに出来た息子のために、今は母親業に撤している彼女が
(元々、器用でホビーラホビーレにも勤めていました)
私のために縫ってきてくれたなべつかみ達…。