明日からお店開けます。
落合恵子さんのエッセイによく、
「前のめりに生きていく」
とか
「前のめりの暮らし」
という言葉が出てきますが、
(あー、そうか、こんなことだな…)
ずっと長年続けてきた、仕事中心の、余裕のない毎日。
すなわち、朝からああしてこうして、スタッフさんが出勤する9時半までにこうして、ケーキの用意して、何時ごろには宅急便に電話をいれて…。
明日はこうこう、来週はこうこう…。
いつもいつも、それこそ足元よりも頭部は前に傾いていて…。
そんなことが少しだけ無い生活。
お盆をはさんでちょっぴり長めの夏休みをいただき、ゆっくりした時間を過ごさせてもらいました。
最後の日の午後はずっとお寺。
講師さんの法話はそっちのけで、大きく開け放たれた窓からの、急に秋めいた涼しい風に吹かれながら、そぼふる雨に打たれる木々の葉を眺めているのは なかなか心落ち着くものでした。
ときどき
(話長いな。早く帰っていろいろしたいな)
と、思いはしましたが…。
別に法話を聞かなくっても、日々、感謝の気持ちは感じています。
夏休みも 穏やかに過ごすことができたし…。
[コットンタイム100号記念]のプレゼント作品も、小さいながら手を抜かず、全力投球で作りますね。