リフォーム
2年前の追悼式で、スティービー・ワンダーが[Never Dreamed You’d Leave In Summer]という素敵な曲を歌ってくれる前に、こう話しました。
「思ってもみませんでした。私の生きている間にこんな時が来るなんて。
だけど、私は心から言えます。
神に悪意はない。
私達は今もマイケルを必要としています。
しかし、神はマイケルをもっと必要としたのです。
マイケル、君には何度も愛情を伝えた。
だから、僕の心は穏やかだ。…後略」
昔からの二人の関係が判り、ジーンとする言葉です。
特に私は、最後の
「君には何度も…」
のところ、よく解る気がします。
母とのことがそうでした。
長いこと大親友だったのに、お葬式でも、それ以降でも大泣きした覚えはありません。
ただただ、母がこんなふうにしてほしいだろうな、と思う事を一生懸命したように思います。
晩年はそんな風に思えますが、実はオットドッコイ!
反省、後悔、多々ありあり(>_<)
何せ、ワガママな娘でした。
特に今、身にしみて思うのは…洋服のことです。
幼い頃から身につけるものは全て、洋裁の得意な母に作ってもらっていたのに、大きくなるにつれ、文句が多くなる、多くなる(-_-;)
「あーして」だの、「こーして」だの、挙げ句の果ては出来上がった服に対して「こんなのいらない」
とか…。
はー、罰当たりです!
いったいどの口が言っていたのでしょうか…。
今は反省の日々。
母が作ってくれた服は捨てられません。
直せるものは自分で直したり、コート等、無理なものは、リフォーム専門店[マジックミシン]の店長さんだったMさんにお願いします。
何年も前に作ってもらったこのコートも、肩パッドをとって、丈を短く、袖を少し細くしていただき、又、復活です。
Mさんがいてくださることにも本当に感謝です。