赤い持ち手のバッグ

2012年2月4日(土) ブログ
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街へ出かける時に持つ革のバッグも、本当は赤やチェリーピンクみたいなのが持ちたいのです。
でも、実際は、そんなにしょっちゅう買えないし、服にも合わせにくいし、つい(飽きのこない)黒や茶にしてしまいます。

なので、キット用に作るバッグにつける本皮製持ち手は、最近、圧倒的に赤が多いのです。

本体にリネンをよく使うようになったからかもしれません。
それにもっとずっと以前は皮製の持ち手といっても黒や茶しかなかったものです。

リネンの渋さに赤がぱっと引き立つような気がします。

これは冬に作って、とても気に入っていた[タータンチェックとフェルトのボストンバック]をリネンでリメイクしたもの。
と、いうより、新しいパネル柄。
上の方でミニタピを作り、下の海賊船や、カバさんたちでポーチを作り…
余った絵をワッペン風につけたバッグを作りたかったのです。

ファスナーをつけるバッグはなんとなく面倒くさそうで、敬遠される方もおられますが、こんな風にファスナーの両脇を多めに見せる場合は、布と布を縫い繋ぐのと変わりません。

仕上がると、とっても使いやすいですので、ぜひやってみて下さい。