屋根瓦
さて、さて屋根瓦に入ります。
(ゾッとしているか?)というと、実は全然そうではなく、(これを使おう)なんて布を集めているとワクワクします(^o^)
この(ワクワク感)こそがもの作りのエネルギーですよね。
〈人間の大きさに比べるとずいぶん大きな瓦〉にしましたが、それでもザっと数えても180枚くらいはいりそうです。
形はいつもアトリエの窓から見えている、ショップの屋根瓦みたいなのに決めました。
一番簡単そう…?
写真はショップ、絵本図書館、アトリエの、三角地帯を2階の窓から撮ったもの。
最初に建てた絵本図書館やこちらの建物の屋根は所謂S字瓦と言う瓦です。
今回はパス、ですが、昔むかし、作ったことがあります。
[non−no手芸賞](そんなのがあったんですね)に出していた頃作った[アンダルシアの午後]だっけ?ていう作品。
ブルーのお皿や絵タイルがたくさん飾ってある白い壁、素焼きのS字瓦が印象的なスペインのお土産物さん。
当時審査員だった松浦香苗さんが
「貴女は幸せな人なんですね」
と言われた言葉が忘れられません。
なぜなんだろう?と当時はとまどいましたが、今はなんとなく解る歳になりました。
その作品のS字瓦。
確か筒状に丸めて、綿を詰めたような記憶が…。
今度、引っ張り出して見てみようかな。
あ、遅くなりましたが、もうひとつのYu’s総柄プリントの〈英字柄〉3色、アップしましたのでご覧下さいね。