ランチ
久しぶりに、明石に住む友達とランチの約束をしました。
彼女と出会ったのは、私が大阪八尾の中学校から、もう一度兵庫県の試験を受けて明石市の小学校の図工専科として赴任して以来の付き合いです。
その時、私は25歳、彼女は21歳。
ピチピチしてスポーツ万能、明るくて礼儀正しい彼女は、管理職から男性教諭、ベテラン女性教諭、皆から好かれていました。
彼女はいわゆる(先生)ではなく、市から派遣された仲良し学級の介助員として、それはそれはかいがいしく、本当に子供の側にいて働いていたのです。
一見、(体育会系)の彼女と、いかにもぶよぶよしてからっきしジャージが似合わない私が、特別仲良しになったのも不思議なことです。
要するに、その当時から、子供達に対する気持ちや、現場の問題点、みたいなものへの意見が同じだったし、仕事以外の好きな物が結構一緒だったかもしれません。
でも、やっぱりゼンゼン違うなあ。
彼女は本当にカッコいいスポーツウーマンでしたから。
そんな彼女は市の中でも重宝がられてここ数年は[子育て支援課?]で駆け回っていたのです。
いろいろな問題を抱えた家庭。
いろいろな事柄の犠牲となってしまう子供たち。
働くことには惜しみない彼女ですが、(お決まりの?)行政の様々な壁には閉口。
数年前から辞めたがっていました。
そしてこの夏、晴れて退職が叶ったのです。
「おめでとう!」
とは言ったものの、又、子ども達の側に立てる人がいなくなったんだ、と、複雑な気持ちです。
でも、ともかくこれからの彼女の人生に乾杯!と、二人とも大好きな神戸で。
初めて、京橋にあるリニューアルしたオリエンタルホテルの10何階?のイタリアンレストランでランチをいただきましたが、景色もよく、デザートは違う部屋に案内してもらったり、リーズナブルなのになかなかリッチな気分でしたよ。
というか、写真とるの忘れて残念です(>_<)。