こももちゃん
そういう齢になったんですね。
最近も身の回りの方達の 大切なお母様やお父様がお亡くなりになる、ということが続きます。
でも、世の常でしょうか、交代するかのように 新しい、可愛い生命の誕生も続いています。
今日、お便りをいただいたお客様も
「初孫が生まれるんです」
とベビーキルトを注文して下さいました(^-^)
そして、同じ頃、先月誕生したS君のベビーの名前を知りました。
[こももちゃん…]
なんて可愛いひびきでしょう。
なんだかイマ風じゃなく、なんだか洋風じゃなく…
そんなとこもなんだかいいなあ。
聞いた連れ合いは
「大きく育ったら??」
と心配気でしたが…。
私は自分が学生時代に ただ漠然と
(将来女の子が欲しいナ。ももこという名前にしよう)
と思っていたことを思い出して 笑ってしまいました。
遂に叶わぬ望みでしたが、おかげさまで今は仕事として子どものイメージを楽しんでいます。
思えば、ゆう風舎のパッチワークキットを作り始めた頃は ベビーのものや子どものものは
(私には関係ないから…)と 作らなかったのです。
バラ柄やレースや…絵キルト以外ではどちらかというとロマンチックな感じの物だけだったでしょうか。
ところが ある時、洋書の子供部屋にかけてあるキルトやオモチャの写真を見てから、それがあまりにも好きな感じの物だったので
(自分の好きな物を作ろう!)
と開き直れたのです。それが、必要とする方に喜んで作ってもらえる、という幸運もありました。
もうすぐ出る[パッチワーク通信春号]にもベビーグッズ、幾つか載りますので又見て下さいネ。