ご夫婦
関東にお住まいのKさんにちょっと報せたい事があり、
(久しぶりにお手紙を書こう)
と、思っていた矢先の今日。
なんとKさんから大きめの封筒が届きました。
以心伝心、ということ、あるのですね(^o^)
心配な内容ではないのは、旅姿の寅さんのイラスト付きの封筒で判ります(^-^)
ちなみに、切手は〈スカイツリー〉!
あちらではこんな切手があるのですね。
桜の花の模様の便箋に懐かしい柔らかい文字で
「春が待ち遠しい今日この頃です…」
と始まるお手紙にはご自分の周りの近況がさりげなく綴られ、私への優しい気配りと…。
あら?もう一枚写真入りの違った筆跡の…。
「先週土曜日、いつものテニスコートでソフトテニスの練習を楽しみ、その足で探したい本があるはずの図書館に自転車で遠回りしました。
テニスバッグとともに入り口近くのイスにドカッと座ったところ、目の前の新着図書の並ぶ棚に
「あれっ、見たことある表紙の本ダゾ」と。
目近くにして見たら、高原先生の第2弾の本。
うちの家内が発売同時に購入した本として表紙を見ていたので判りました。
回り道した効もあって何か“いいこと”があったような気分になれました…」
Kさんの旦那様でした。
いつか、初めての本[ストーリーキルト〜季節とともに〜」の出版直後に
「平積みされていましたよ」
と、東京の丸善書店をパチリと写して送って下さった方です。
目上の、立派な紳士と奥様であるKさん夫妻に、いつまでも親切にしていただき、恐縮するとともに胸を温めさせていただいています。
去年、おととしと友人としての大切な人とお別れして辛い日々でしたが、
「人生、まだまだ生きる価値があるんだ」
と思えるカケラを少しずつ集めていきたいです。