無理強いでも…
[布と糸でつくる夢展]から一ヶ月とちょっと…。
[リネン&レース展]のために作品を作ってもらっていることは、たとえ[リネン&…]は自由参加とはいうものの、皆に負担をかけているなあ、と心がチクチクします。
「作品展なんて無いです」
という教室もあると聞いては、少し考えこんでしまいます。
でも、これは(美術科出身)という私達の(美術会系体質)のせいなんだろうと思います。
学生時代も、一年に一度の公募展、日展や創画会、独立展や二紀展等に一生懸命取り組んでいた学友達の姿を目の当たりにしていましたし(私はいわゆるアカんたれで挑戦してないんです(/ _ ; ))、子ども達を教えることになってからも、毎年の[作品展]は当たり前でした。
明石で勤めていた時などは、[市内幼小中養美術展]、組合の教育研究部主催の[明日をひらく美術展]、そして[校内図工展]と、毎年三つやっていたのですから。
それらはすべて、一年間の成果を他の人に見ていただくのと同時に、自分の作品を人の作品の中で客観視し、(自分)を再発見するためなんだと思います。
良い所も、足りない所も。
そうはしっかり思いながらも、大人になってからのさまざまな繁雑な日常の中に課たしてしまっているノルマに、
(無理させているかなあ)と、心が折れそうになりますが…!
(((o(*゚▽゚*)o)))こうして出来上がった作品が一つ二つと集まってくると!
やっぱり課してヨカッた!って思うのです。
今の季節にしか出来ない、涼しげで優しい色合い。
リネンとレースとブルーの布という制限された材料で工夫される可能性…。
作品の持つちからというのは理屈を越えますね。
それを観に来て下さる方に楽しんでいただきたいし、作者たちには心の中にちいさな誇りを感じてほしいと願って、ゆう風舎の作品展はたぶん続けていくと思います。
思いがけず、後押ししてくれる人もいます。
前にも書きましたが、もう一度書かせてくださいね。
マイケルか書いたメモ書きです。
「We only live once.Since we are given the gift of life,It should be our persistent endeavor to IMMORTAlizeourselves no Matter what field of endeavor we choose. M.J」
「人生は一度きり。命のギフトを与えられた僕らは、自らの存在をこの世に永遠に刻むための努力を絶対に惜しんではならない。たとえ、その人がどんな道を選んだとしても。M.J」