逆立ちカマキリ
今朝チェックしたメールに、闘病中だったIさんのお兄さんが力尽きて逝ってしまわれたこと、記してありました。
まだ60代…。
親しい人や親しい人の家族が次々、空に登ってしまうので、なんだか空の上が近くなったような気がして…
私の東京での作品展の決意もそんなとこから、(悔いのないように)とおもったのが一つの動機かもしれません。
空が近く感じると、心の中はだんだん透明になってきて、ブルーナさんの絵じゃないけれど、いらないものは省いて大切なものだけを選んでいこう…とか、やたら感傷的になって庭で朝のお茶を飲んでいると。
ふと見ると、前に垂れ下がったナツユキカヅラの葉に逆立ちをしたカマキリが一匹。
思わずクスリとしていると、今度は最近庭に住み着いている大きな殿様ガエルがひょこっと足元に。
やあやあ、べつに私を慰めてくれなくてもいいのに…