怒りソング
たくさんの小布をセットしていく私のキルトキット。
(申し訳ないなあ)
と思いながら、今日もスタッフさんに頑張ってもらいました。
新作のキットもとりかかってもらいましたよ。
ところで、昨日のブログでマイケルの受けた酷い仕打ちに対して地団駄を踏むファンにマイケルが
(言うかな?)
と思うこと、もう一つあります。
「そんなに悔しがらなくても大丈夫。僕はちゃんと曲で表現してるから」
と、言ったかどうかはわかりませんが、そうなんです。
マスゴミに対して何にも語らなかった彼。
それにインタビューにせよ、人と話しする時には女の人より優しい静かな口調で話す彼ですが、曲のなかではハッキリ言ってボロクソです。
オブラートにくるむどころか、ハッキリ名指しで怒ってたり、どなってたり(゚o゚;;
そこまで言っていいの?
敵、作るよ、
と心配になるくらいですが彼はひるみませんでした。
だいたい人気絶頂期の大ヒット曲[ブラックorホワイト]で堂々、白人至上主義集団KKKに宣戦布告しているのですから、後どんな目にあうかさえも覚悟の上だったのかも、と思います。
しかも彼のスゴイところはそれらの曲どれもが、楽曲として素晴らしい、というところです。
歌詞の意味が解らなくってもビートの効いた、ノリノリのリズム、しかも深い音楽性…
「良い音楽は永遠に生き残るから…」
言い方は適してないかもしれませんが、それが彼の復讐なのかも?と勝手に溜飲を下げています。
[タブロイド・ジャンキー]しかり、[D.S]しかり、[マネー]しかり…
でも、聴いていてなんとも言えない気持ちになるのは、そしてそれが彼の彼らしいところですが、相手を攻撃するだけではなく、虐められる自分自身を(モンスター)として描く…そんな歌も多いのです。
数ある名曲の中からイチオシはやっぱりこの曲とこのダンスを…