路線バス
10何年前、明石からこちらへ引っ越して来た時、叔父が荷物を積んだトラックを運転してきてくれたのですが、家のまー前が細い道で、慣れない運転か、タイヤが一つ、田んぼの中へ(@_@;)
すると、どこからともなく近所のおじさんが二人ほど出てきて一緒に引き上げて下さったことは忘れられません。
確かに、時には辟易するような「やれお寺…」「やれお宮…」など、こゆーいお付き合いの煩わしさはあるものの、田舎独特の優しさ、親切は確かに生きています。
先日のブログにも書いた、ここからすぐ近くにある停留所から出るバスもやはり朝と夕方は学校へ通う子供達のためにあります。
ときどき、私も利用することがありますが、朝は出発までコロコロ遊び回っている子供達、夕方は 降車駅が近づいてくると
(誰が一番先にピンポーン!と鳴らすか?!)
を競っている子供達を(可愛いいな)と思うのと同時に、それを見守る運転手さんの優しさにいつも癒されていました。
お互いに声を掛け合って。
交代だからきっと何人かおられるだろう運転手さんはどの方も優しいように思います。
だから、昨日のニュースで知った路線バスの事故は まるでこの辺で起こったことのように思えました。
車から降りてバスを止めようとした方々も偉いし、子供達が無事だったのも良かった。
でも病気で亡くなってしまった運転手さんが可愛そうで…。