中原中也賞!
私達の年代になると 親の介護、自分達の身体の不調、子どもの就職…
悩みに事欠きません。
ところが、
「嬉しいことがあったの!」
という素直な喜びの知らせはこちらも本当に嬉しいし、元気が出ます。
親としての彼女の辛苦を知っている身としてはよけいのこと…。
静岡に住んでいる、学生時代の友人Oから 夕べ電話をもらいました。
結構若い時に離婚し、以降女手一つで娘と息子を育ててきた彼女。
去年の夏、文化村の作品展に長女のSちゃんを連れてやってきてくれました。
いつのまにか立派に成長したSちゃんはなんだかお母さんより落ち着いた感じの素敵な女性に…。
仕事の傍、詩を書いておられることは聞いていました。
そのSちゃんが昨年自費出版した詩集[指差すことができない]が今度中原中也賞に選ばれたというのです。
[中原中也賞]というのはきっと詩作する方々にとっては大変な憧れの賞だと思います。
もちろん、めでたく名のある出版社から再出版されることになったのです。
私ももちろん発売されてからアマゾン等で購入して読ませてもらおう、と思います。
何を見て何を感じ、どんな言葉を紡いでおられるのか?彼女独自の感性に触れるのがとっても楽しみです。
それにしても、重い病気をした後のT君の[グッドデザイン賞]といい、ときどき神様は(励まし)の粋な計らいをして下さいます^_^
感謝。