遅れてきたカーテン
(今年のリネン&レース展にはこんなのを作ろう)
早くから楽しみにして、自宅の玄関の窓にかけるカーテンに取り組んでくれていたKさん。
事情があって、しばらくいらっしゃれません。
でも、頑張ってなんとか仕上げ、今日、作品だけ到着しました。
モチーフになったもの、方眼編みになったもの、広幅レースの一部等、5種類のレースと透け感のある綿麻を組み合わせて作った生成りの美しいカーテン。
参考にしたのは雑誌に載っていたアンティーク風のレースのカーテンです。
複雑な模様のレースが手にはいらなくても、色のトーンを合わせ、組み合わせを考え、同じ色の糸で丁寧にかがって繋いでいけばオリジナルのレースのカーテンが出来上がります。
だって、19世紀の美しいアンティークレースも19世紀の人が全部手でかがって繋いで作ってありますもんね。
生成りのレースは、真っ白のレースと又違って、光がやんわりと見えますね。