アイビー
かつて絵本図書館の出窓のところにはビッシリと蔦がはっていたことを覚えていて下さる方もおられるでしょうか?
なにせ、狭い古い京都の町屋で生まれ育った私は煉瓦の壁や、そこに絡まって季節毎に色を変える蔦にとても憧れていたのです。
小さな苗木だったものも10数年経つうちに南側の壁一面を覆う葉を持つ太い幹になったのですが、虫がつき壁を痛めてしまうということで、すぐ横にカフェを増設する時にバッサリと切ってしまいました(T_T)
今はでも、どこからか芽吹いた蔦があちこちにチラホラ顔を出しています。
雨上がりの今日、落ち葉がいっぱいのエントランスに出ると入口はこんな感じ。
赤く色づくのではなくてなんともハーフトーンのアイビーがステキです。
ドアの横に置いてあるのはちょっと訳ありでSaleになっているクリスマスグッズの籠ですよ。
外側の晩秋の趣きと内側のクリスマスとのギャップ。
11月のゆう風舎はこんな感じでお出迎え^_^