刺繍の本、発売
アップルミンツ発行、朝日新聞出版発売の
[カンタン!ワンポイント刺しゅう500]
という刺繍図案の本が完成、一冊お送りいただきました。
[500]とあるように最後の図案アルファベットのZでちょうど500個目の図案になっていますよ。
テーマ毎に分かれていて、私は24、25ページの[おしゃれ]と40、41ページの[こども・動物]を担当しましたよ。
軽い気持ちでお引き受けしたお仕事でしたが、予想以上に細かいのと(ワンポイントの実物大ということで…)土台布が、私がいつも刺しているリネン+キルト綿ではなく、結構目の細かい刺繍用クロス+接着芯だったのですが、これが針通りが硬くって難儀(ー ー;)しました。
他の方の刺されたページもどれも可愛いし、本当にいっぱいいっぱい図案が載っています。
本屋さんに行かれましたらぜひ手にとってみて下さいね。
ところで話はコロっと変わりますが…^^;
たいしたことない映画を観ると次の日から頭の中にはあまり残らないのですが、その反対に良い映画を観るとしばらくはずーと支配される、ってこと、ありませんか?
私なんて恥ずかしいくらいそうで、お皿を洗っていても登場人物の心配をしたり、その後を想像してみたり、俳優さんというよりも実在の人物、それこそ(知り合い)のような気がしたりします^^;
夕べ放映されていた健さんの[しあわせの黄色いハンカチ]、最後の方だけやっぱり観たくて見てしまいました。
何度観てもグッてきますね。
さすがは山田洋次監督。
山田監督の映画は寅さんの時もそう思いましたが、若い時に観るより歳を重ねてから観るとよけいしみます/ _ ;
社会の片隅で懸命に生きる人々への優しい眼差し…
山田監督が作品を通してずーーと願ってきた世の中に、どうも向かっていない?
いえいえ、諦めてはダメですね。
一人ひとりができることがきっとあるはずです。
忙しい師走に降って湧いたような選挙。
でも良い機会だと捉えることにします。