生まれてきて
ベビーキルトの制作はいつ何時でも、どなたが作っておられても楽しい、幸せな気分になります。
おかげさまでネットショップでも ベビーキルトキットのご注文はたびたびいただきます。
又もっと新作を作りたいな、と思いながら他にいろいろ作るものがあり、なかなか出来ないのが歯痒いくらいです。
今回出してもらった[Days Of Kids]の布でも、何か 合う布と組み合わせてベビーキルトが出来ないかな?と頭の端で考えていたところ…
Itさんがさっそく
「この布と(My Goodsのピンク)この布を(Wood Townのピンク)組み合わせてベビーキルトを作りたいんですけど」と言ってくれました。
それで二人で他の布を合わせていって、さっそくトップができたのが写真のです。
お友達の出産予定の赤ちゃん、女の子だそうです。
ベビーキルトを作ってもらえる、なんて。
祝福されてこの世に迎えられる赤ちゃん。
日本は何やかや言っても今現在はとても平和が維持されてて、ある程度豊かだからこそですね。
その豊かさを享受するのは決して悪いことではなくて。
悪いこと、というのは「無関心」や「無知でいる」ということではないかな?って思うのですが…
後藤さんのことも、
(わざわざそんな危険な所へ行かなくても…)
って気もします。
でも、実際に行ってみないと解らない事って本当にありますよね。
後藤さんのフェイスブックにこんな記述が載っていたので、コピペします。
(後藤健二氏のレポート(メッセージ)より。)
(戦地や紛争地帯、貧困地帯の子供たちは)
「夢」という意味がわからなかった。
自分の親がすること以外は何も知らないし、想像することさえない。それを否定するわけではない。これもひとつの”生”だ。
でも、願わくは、願わくは「この色が綺麗」とか、「この歌が好き」とか、「こんなことをしたい」とか、「こんなふうになりたい」とか、夢とか希望を描ける能力とチャンスを与えてあげたい。
それができるのは、国際規模の支援だけだ。アフガンでできたことがイラクでできない-無念、憤り、失望・・・入り混じって胸につかえている。自分たちの大きな罪だ。