子ども達のために
今年の作品展は本当にお天気に恵まれました。
お休みの水曜日に雨が降る…という具合に。
ラスト2となった今日も暑すぎるくらいの日差しの中、遠くから、近くから、本当に沢山のお客様に来ていただきました。
そして、私が想像していた以上に[Yu’s Palette]のパネル柄を買って帰って下さる方が多いのには驚きました。
今日来てくれた、かつての教え子が新米ママとなって子どものために、又ママ友のために買って帰ってくれる、というのはわかるのですが、そんな年代ではない方も、お孫さんに、ご近所の方のお孫さんに、親戚の…?
1パネル¥840というお求め易さもあると思いますが、2パネル3パネル、と買って下さいます。
普段はご自分のパッチワーク制作用の結構シックな感じの布を求めていかれる方たちも。
きっとその方達の頭の先にはそれぞれの想う子ども達の姿があるんだなあ、と思うと 喜びがじわじわじわーと湧いてきます。
誰かのために買っていかれる…絵本でもそうですが、そんな場面に出くわすと商売を越えた喜びを感じてしまいます。
去年、話が決まってから、何度も大阪へ足を運んだり、東京のメーカーの担当の方との数えきれないやりとり、原画を作る苦労や、うまくいかなくて焦った日…。
そんな事が思い出されて感無量です。
一方ではニュースで毎日のように子どもを虐待する親の事が…。
どこかで接点を探し、何かできることがあるはず…と。