癒す
去年、何月だったっけ。
お手洗いから出てこられたKoさんが
「あのカレンダーの絵をコピーしていただけませんか?」
「いいですよ」
スウェーデンの絵本画家エリザ・ベスコフさんのカレンダーの、見れば上側のカラーページではなく、下側の曜日の単色刷りのちょっとしたさりげないカット…
それがKoさんの手にかかるとこんな可愛い刺繍の作品になりました。
子どもたちも花も可憐な色彩を貰って…
キルト綿は無い、ブルーのリネンの一枚ものなので、さりげなく小窓で風に揺れるのもいいなあ。
と、連日、絵本図書館の中では爽やかな空気に包まれているのに…
どうも私のモヤモヤは頂点に達しそうです。
瀬戸内寂聴さんが老体に鞭打って上京しようが、若者が声を上げようが、元内閣法制局長や憲法学者が何を言おうが、女性弁護士や医師会や、誰がどう頑張ろうが、数の力でごり押しされる…
[日米開戦の正体]は途中で読むのが嫌になってしまいました。
あの当時も違う方策を唱える人は確かにいたのに。
想像力を駆使して各国の力を分析できる人もいたのに…
あまりにも今と似ているので読むのが嫌になってしまいました。
そこでIさんが貸してくれた[悩む力][続・悩む力]を経て、今度はこの本、今日届いた高橋源一郎さんの[ぼくらの民主主義なんだぜ]
ちょっとは元気出るかな?
「絶望しないための48ヶ条」
ってあります^^;