ローファー
高校、大学生時代といわゆる「アイビー」派だった私はローファーは懐かしく…
ここ近年、又ファッションの流れで戻ってきたようです。
今、制作中の女の子にもネイビーのローファーを履かせました(*^^*)
でも、上のヨタヨタの黒いローファーは??
これがあのスーパースター、マイケル・ジャクソンの「ダンス・シューズ」なんですよ(≧∇≦)
アメリカの「フローシャイム」という、日本で言えばどこだろう?
とにかくアメリカのどこででも買える庶民的なメーカーのなんでもない靴。
「僕の家では、あの靴を買うのが精一杯だった。だから僕はフローシャイムを履いてダンスを覚えたんだ」
「インディアナ州ゲーリーで生まれた黒人少年が、フローシャイムを履いて独学でダンスを覚え、あのマイケル・ジャクソンになったのだから すべてに不可能なんてないんだ」
と、ブッシュさんは書いておられます。
隣のチトましな方は初めて《ムーンウォーク》を披露した時に履いていたものだそうです。
「リボンタッセルスリッポン」ですよね(*^^*)
今、読んでいるマイケル・ブッシュ著(長年マイケルの衣装係をしていた人)の[キング・オブ・スタイル]
どの章を読んでも、どのページを読んでも示唆に富んでいて最高に面白い本です。
とにかく「不可能」という言葉を信じないで自らの音楽やパフォーマンスを追求していったマイケルの要請で衣装や装飾品や靴に至るまで前人未到の制作を続けていった二人のアーティスト、ブッシュさんとデニスさんの語るエピソードにファンはクラクラする一冊なのです。
長くなるので今日はこれくらい(*^^*)
これからいよいよ悲しい終章に入ります(/ _ ; )