ネコ
日本人が豊かになってから、というよりもっとずっとそれ以前からペットは「犬」か「猫」が圧倒的に多いですよね。
昭和人間の私は、どうも家の中で大切にされ、毛並みフサフサ、リボンやお洋服を着ているワンちゃんやネコちゃんより、[忠犬ハチ公]みたいな健気な犬や賢い盲導犬や、[100万回生きたねこ]みたいなたくましいノラ猫に気持ちが入りますが(^^;;
特になぜだかこの頃は猫ブームみたいで。
もちろん私の周辺でも猫好きな人が多く、私の近所にもとても器量良しの「地域ねこ」がウロウロしています。
でも、とにかく「アイテム」としての「ネコ・グッズ」が誰か?どこかの企業の策か、多くなっていますよね。
先日も有輪さんの営業の方に
「何か、薔薇柄ではない、洒落たシャツコール(コール天)があったら欲しいんですけど…」
と言うと(冬物の普段着に、人気があります)
「正直、今の主流はねこ柄のダブルガーゼとかで…」
と、おっしゃいました。
(いくら猫派の方でもそういうの着たくないだろーなー)
と、諦めましたが(^^;;
と、そんな話をしてからカフェラでカプチーノをオーダーすると、なんとラテアートまでネコちゃん!
私としては初めてでしたよ。
尤も 連れ合いは
「いつもちょっと冷めてるから『アート抜きで』って言ったらダメかな?」
って冗談を言っていましたが、もちろんダメですよね。
これが楽しみなんですから(^^;;
さて、私のチビチビ読書。
池澤さんのの次は[100万分の1回のねこ]
亡くなった佐野洋子さんへのトリビュート短編集、元連れ合いの谷川俊太郎さんや江國香織さん等13人が書いておられます。
楽しみ。