クリスマスしかけ絵本展 2015
今年ももうあとわずか・・・つい寂しく思う心を 視覚的に 心情的に そして音楽的に弾ませ和ませ元気づけてくれる・・・
私にとってクリスマスはそんなものであり、訳もなく 心躍ってしまうものなのです。
幾つになっても、幾つになっても・・・・。
でも、どうもそう思う大人は 私だけではないようですよ。
だって、今年も国内国外を問わず、人気の絵本作家さんの新作や名作のクリスマス絵本が よりいっそう気分を盛り上げてくれるスペシャルなしかけ絵本として出版されています。
たとえば 有名なレイモンド・ブリッグスさんの[スノー・マン]
今回のは[スノードッグとスノーマン]
そんな「犬」がいたなんて知らなかったなあ。
スヌーピーでおなじみの[PEANUTS]もクリスマスにちなんだしかけ絵本に。
日本のコロボックルさんも素敵な絵本やカードをだしておられます。
特に近年の特徴は
とっても繊細な切り絵細工を施したポップアップ絵本。
クラシックな[くるみわり人形]は作家たちの腕のふるいどころなんですね。
ジャン・ピエンコフスキーさんは白い切り絵
ニルート・プタピハットさんは黒の切り絵風。
エレーヌ・ドウルヴェールさんはいろいろな優しい色合いの紙で・・・。
まさしく大人のためのプレゼント、って感じです。
部屋に飾りは何にもなくっても そっとその本のお気に入りのページを開けて窓辺に置いておくだけで 静かなイブが訪れそうな・・・・。
そういえば 毎年1冊・・御自分のために買っていかれる方がおられたっけ・・・
今年はどれを選ばれるのかな?
小さな子どもさんたちにプレゼントされるのにぴったりな「あなあきしかけ絵本」もさまざまな楽しいものが揃っていますよ。
街の小さな本屋さんが 大型書店に吸収されていく哀しい時代・・。
ゆう風舎絵本図書館は街の本屋さんでさえないのですが、こんなにクリスマス絵本が揃っている所も珍しいのでは?って ちょっぴり自負したり(^^;
ぜひお出かけください。
2015 11/12(木)~12/22(火) 10:00~16:00
毎週(水)、第2日曜は休み
ゆう風舎絵本図書館にて
*ご入場の際はドリンク券をお求めください