ドイツのクリスマス絵本
Weihnachten
ヴァイナハテン?
ドイツ語でクリスマスのことですね。
たぶんヨーロッパの国、それぞれで素敵なクリスマスシーズンのいろいろがあるのだと思いますが、昔旅行で魅せられて以来、ドイツのクリスマスを追ってしまいます。
谷中 央さん、長橋由理さん共著の[ドイツ・クリスマスの旅]という本には、
ドイツのクリスマスはクリスマスの4回前の日曜日から始まること。
この期間を「アドヴェント(待降節)」と呼ぶこと。
そしてモミの木とローソクで作ったアドヴェントクランツやアドヴェントカレンダーや家庭で焼くクッキーやミサやクリスマスマーケット等、だんだんクリスマス当日に向かっての人々の営みがきれいな写真入りで書いてあります。
ドイツのクリスマス絵本もイギリスやフランスのものとは一風変わっています。
なぜかゆう風舎にあるのは「赤」と「紺」の装丁が多く、クラシックな雰囲気。
しっかりぽっちゃりした子どもの絵がとても可愛い。
可愛いのに軽くなくってどっしりコクがあるような(^^;;
ドイツ語が読めなくても 絵だけで充分楽しめます。
特に注目なのは[Das lustige Jahr]というビニールに包まれた重い一冊。
実はこれ、組み立てたらハウス型になるみたい。
(開けてみたいなあ。でも開けてしまったら売り物で無くなってしまうしなあ。)
毎日、そう思いながら側を通っています(^^;;