ローンのプリント生地

2016年1月17日(日) ブログ
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21年前にはとんでもない災害があった日…

一日中、陽のささない寒い日だったけど、おかげさまで今日は穏やかに過ぎて行きました。

こんな寒い日なのにお茶をしに来てくださった方やまるでカンガルーかワラビーのようにママの懐の袋の中に入った可愛い赤ちゃん連れの方も。

そして旅行で韓国から来日しておられるカップルも(*^^*)
大阪でレンタカーを借りて来てくださったようですよ。
ありがとうございます。
本当に「ありがとう」や「すみません」や「さようなら」くらいのハングルや中国語がサッと出てくるようにしないといけません。

お買い物下さって、レジでカードを出しそうになられた時、
「ソーリー」
としか言えなかった私です。

ところで、やっと[Days Of Kids]の新しい総柄プリントの一つめをアップできました。
又、ご覧になって下さいね。

本当は昨夜アップさせる予定だったのですが、7時からBSで[寅さん]の特集番組があり、
(ちょっとだけ…)
と、思いながら2時間全部観てしまいました。
先週も然り…で~_~;

畳の部屋が一つも無い家、絵本もほとんど外国の…という洋物好きの私が、やっぱり昭和生まれの日本人だなあ、とつくづく思う[寅さん]ファンです。
(ちなみに私は先日亡くなられた桂春団治師匠の大ファンでもありました)

そして知れば知るほど、あの映画の良さを作ったのは山田洋次監督だけではなく、「渥美清」という人だったんだなあ、ということがわかりました。

(なんだ、そんな当たり前のこと!)
と思われるかもしれませんが、それは画面に現れている事ではありません。
映画を作っていく作業、一場面の面白さについて、脚本の行方について、ゲストやマドンナさんの居心地について…
思っていた以上に渥美さんの人柄、人間性が深く関わっていたのですね。

最後に倍賞千恵子さんが言ってました。
「私はこの仕事を通して『人の在り方』を学んだ」
と。

息子を持つ親御さんなら 普通は誰しも望むであろう事柄を 全てといって持っていない寅さんが 実は人間としてとても大切な物を持っている…という逆説的なテーマ…

時代を超えて慕われるのですね。