工夫がいっぱい
今度の作品展でたぶん一番大きいタピスリーでは?
Okさんの作品です。
よく見ると、あれ?なんだか見慣れた絵?
そうです、今年から仲間入りして下さったOkさん。
ネットショップや大丸神戸店からゆう風舎のキットを作り貯めていて下さって。
そして今回、旦那様のリクエストで旦那様の会社の壁面を飾るべく繋げて大作に仕上げられたのです。
一口に「繋げる」と言っても一筋縄ではなかなかいきません。
夏物のブルー系統のばかりではありますがブルーでもいろいろです。
そこで強すぎるブルーにはオーガンジーを重ね、逆にオーガンジーだけの作品には下にブルーのストライプ布を敷き…
作品の大きさもまちまちなので空いてしまった四角の大きさの小さなパーツのキルトにアップリケしたり、刺繍をしたり…
右側の部分には「子ども姿のブローチ」なんぞも作っていただきました(*^^*)
周囲の白い絡み織りレースには絵キルトの部分と馴染むようにブルーの円を散らばらせたり…
とっても努力して下さってとうとう大きなタペストリーが完成‼️
スポーツマンだった彼女が7年前に大怪我で腰を痛めて難手術。
未だに完治、とは言い切れません。
でも怪我と闘いながら始めたキルトを応援するために優しい旦那様がこんな大作をリクエストして下さったのだと思います。
言わばOk家の「愛の大作」です(*^^*)